■山本出■ 備前焼 水指 茶道具 ■保証品 人間国宝山本陶秀氏の四男。武蔵野美術大学彫刻科卒業後、パリ国立美術学校彫刻科に留学。帰国後山本陶秀氏に師事し、1975年伊部に築窯し独立。積上、出彩、叩込など独自の技法で備前焼の可能性を拡げるべく活躍されている山本出氏。陶秀氏の伝統と技を引き継ぐ、山本家の見事なろくろ成形から生まれた造形に、輝きの窯変が見事に競演している。土の色合い、窯変、緋襷が非常に味わい深い作品。山本出氏の茶道具。備前焼水指。 ◆山本出◆ 1944年 備前市伊部に生まれる。 1968年 パリ・エコール・デ・ボザール（パリ国立美術学校）。 1970年 帰国後　父　山本陶秀に師事。 1975年 窯を築き陶芸家として独立 独自の「叩込」に取り組む。 1979年 日本工芸会正会員に認定。 1993年 「備前土」「ブルゴーニュ土」での製作に取り組む。 1995年 フランス・ブルゴーニュ州・ヨーヌ県【ラティー城】にて製作。 2000年 伊勢神宮へ積上花器「抱擁」を奉納 アメリカ・イギリス・フランスの博物館・美術館に招待出品 金重陶陽賞　など受賞・入選多数。 2012年 岡山県指定重要無形文化財保持者に認定。 商品サイズ高さ22cｍ／幅17ｃｍ ※素人計測のため、若干大きさに誤差はありますので、ご了承下さいませ。