母から譲り受けた、着物の一品です。わかいときは、久米島紬の独特な漆黒色と、大柄な模様が蛇にみえて、怖いとさえおもいました。歳を重ねているうちに、この色合いと、蛇さんがよくみえて、何度か着ました。商標はありませんがプロの鑑定士の保証を頂いてますので、どうぞご安心ください。久米島織りの柄は、鳥や動物、クワ等を繊細な技法で織りますが、この品はめったに世にでない蛇柄です。月の光に照らされて立つ、ハブをイメージしたのかもしれません。裄65(2センチ出したあとがあります)丈156+2(ふき綿2)＝158本体布は、これといった汚れ傷はありません。価値のわかる方に着ていただきたい悦品です。最近裏地の裾に、吹き綿(二段)をつけて傷まず安心して着用できるよう補正いたしました。裾もと朱色ピンクも可愛らしいです。後編画像をご覧下さいませ。こちらはあくまでも、素人ですので感心がある方、面白い！と思う方に提供しております。ご理解下さい。