１９４７年、京都の西陣に生まれる。本名・木村幸一。早くに父を失い、家業の機屋の再興を目指し、１５歳のときから伝統織物の世界にはいり、着物についての知識を深める。その後、螺鈿の箔を織り込む「綴れ螺鈿織り」をみずから編み出し、工房を立ち上げる。２００８年、国際芸術交流展イーグルドニース賞（フランス）受賞、２００９年、国際栄誉賞（スペイン）受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 『着物で、幸せ作り 今こそ知りたい日本の心と知恵』よりこちらの作品「雲龍」は木村幸啓先生が50代の一番決起盛んな頃に制作なされ、今にも龍が動き出しそうな、勢いが感じられます。あちこちに螺鈿が織り込まれています。この作品は制作に8ヶ月かかったそうです幸啓先生が、色んな賞をおとりに成られた作品の中に「非売品」の龍の作品に似ています。孫が成人式に一度だけ使用しました。ご理解下さい。「着物で、幸せ作り―今こそ知りたい日本の心と知恵」木村 幸啓単行本￥1,430。他でも出品していますので、急に削除する場合があります。ご理解下さい。