★★相撲画家 松岡リン「朝汐」 リン・スターム・レビィ画集「相撲の世界」より オフセット 限定500部シートサイズ 40×29cm朝汐1980年5月 東京どのお相撲さんも、取組を前にして独特の時間のつぶし方をする。朝汐は廻しをつけた後、繰り返し立ち合いの稽古をする。仕度部屋の廊下を腰をかがめてつき進み、終わりに顔の前に両こぶしを持ってくる 彼独特のゼスチュアだ。この絵は、彼がその予備運動を終え、ガーゼの包帯を手首に巻いて、取組開始までの最後の数分間、仕度部屋にじっと坐っているところだ。彼の後ろ、仕度部屋の窓から、若いファンがのぞいている。状態 良好作家略歴松岡リン リン・松岡リン・スターム・レビィLynn Sturm Levyリン松岡(Lynn Matsuoka)1946年ニューヨーク生まれ。テンプル大学タイラー芸術学科で学び、1969年にフリーのコマーシャルアーチストとしてスタートする傍ら、視覚芸術学校でジャックポッタに師事。全米の著名雑誌やTVネットワークの仕事で、ニューヨークからフロリダ、カリフォルニアと移り、最後に東京に来て相撲を見い出した。1974年から相撲を学び、描くようになり、1980年の日本相撲協会のカレンダーは彼女の作品でつくられ、豪華画集「相撲の世界」も発刊。大相撲のポスターも手がける。現在ニューヨークにてスポーツや音楽をテーマとした作品を制作。彼女が描いた相撲作品は、相撲の歴史の記録としても貴重なものです。著者「鬢付の匂い―相撲とわたし」その他の出品はこちらhttp://openuser.auctions./jp/user/nuchie_jp?alocale=0jp&mode=1