イタリアの‘50〜’60年代の名車であるモトパリラGSをモデルにカスタマイズしたSUZUKIのグラストラッカービッグボーイです。調達した部品だけで20万円近くなります。車体は馴染みのバイク屋さんのショールームに置いてあったもので、走行は6000kmくらいでした。以下主な改造箇所です。1 ・フロント、リヤともExcel 1.60-18アルミリムに交換 タイヤF2.75-18 R3.00-18に交換2 ・フロントフォークをST250用のオフセットが無いものに交換 ホイールベースを20mm減らし回転性を上げています3 ・エキゾーストパイプをST250用に交換4 ・サイレンサーはダンストールタイプに交換、バッフルをボルトで排圧調整ができるよう自作5 ・メインジェット115→140番に交換6 ・Fスプロケット15T→17T （廃盤純正）Rスプロケット43T→39Tの超超ジュラルミン製に交換 軽トラックのような走りを改善7 ・ヘッドライトナセルは砲弾型のイタ車などヨーロッパの旧車風にしました8・ヘッドライトステーはアルミで自作9 ・スイングアームを50mm短いボルティ用に交換、2とともにホイールベースを合計で70mm短くしています10 メインスタンド、キックペダルは取り外し、始動はセルモーターのみで行います 11 フロントはカワサキ250SS用のドラムブレーキに換装軽量化12 前後アルミフェンダーに交換以上は主な改造点ですが、その他バッテリブラケットをアルミで自作など全部で60箇所を超える部分を改造しています自賠責は昨年切れています。まだナンバーが付いていますので、一旦廃車して返納証明書をお渡しします。
結果、20ps/7500rpmと非力なシングルではありますが、CB72、SR400を遥かに凌ぐパワー/ウェイトレシオを実現しています。ちなみに126kgの乾燥重量は110kgにまで落ちています。低中速のトルクを活かした立ち上がりの速さと、細身の18インチタイヤ、短いホイールベースから得られた軽やかなハンドリングは、燕のような速い切返しが可能で、タイトなコーナーでは大排気量車を子気味よく追いかけ回します。※ 写真は完成からまもない頃のものですので、現在は汚れや錆が出始めています。ずっと動かしておらず、キャブのオーバーホールとバッテリの充電或いは交換が必要と思います。また再び綺麗にするには、部品点数も少なく、さほどの苦労はないと思います。
二輪歴は50年以上ですが、オートバイの出品は初めてですので、車両の配送関係はよくわかりません。取りに来れる方、配送の手配がご自身で出来る方のみご入札ください。 当オークションのルールを正しく理解、実行できない方などのご入札はお断りします。（2022年 7月 18日 3時 10分 追加）後記
憧れのParilla 250GSではありましたが、フレームの形状や、ステアリングヘッドの高さは如何ともし難く、そっくりとは行きませんでした。 昨今の旧車の高値に嫌気がさし、カスタムを楽しもうと始めました。 それなりの雰囲気は出せたと思っています。このテのエンジン（腰上に限り）はカッコいいですね。 複数所有で手狭になってスペース確保もあり出品しました。希望価格は原価を遥かに割っていますが、カスタムを楽しむことが出来ましたし、ショートツーリングも楽しめた分で帳消しかと思っています。（2022年 7月 18日 3時 16分 追加）① タンクFRPで自作です。問題ありません。② 元から付いていた純正タンク（ほとんど新品に近い）とシート、キックペダルは付属します。（2022年 7月 21日 19時 37分 追加）質問7の方へ。塗装はタンク以外自分で塗装しました。あまり上手ではありません。タンクはプロによる2液ウレタン塗装です。 ピンラインは自分で入れました。（2022年 7月 21日 19時 50分 追加）質問7への追加回答です。現状では一文字ハンドルへの換装はです。 もともとヘッドが高い車体なので、どうそれを低く見せるかが大きな課題でした。トップブリッジのハンドルのホルダー部分を削り取って穴埋めしています。さらにフォークの突き出し量を増やしてヘッドlowに見せています。トップブリッジの交換で一文字ハンドル装着は可能ですが、①バックステップとの位置関係で、ライディングポジションが不自然になってしまう懸念、② スタイル上チグハグになる懸念 があり、50〜60年代のロードレーサーのようなスタイルでこのまま乗っていただくのがベストと考えます。